ハノイ⇒ホーチミンビジネス視察で何がわかるのか？
ハノイとホーチミンの現地の事情を地元の協力を得てベトナムナビゲーターが案内します。
どのくらい深く現地の事を案内するか？
それはツアー中に交流する人の数は100名以上です。
そのほとんどは何らかの経営者の方々です。
他には現地ベトナムの主婦層からアッパー層までの市民の生活の生の声を直接聞くことができます。
ベトナムでの普段の生活や仕事、家族や友達のことまでも。
毎日の日常はどうなのか？
何を食べ、何を考え、何に悩んでいたり。
どんな事を夢見たりしているのか？
そんな彼らと交流することでその国の背景やマーケットが見えてくる。
元四大旅行社のアテンダントがご紹介します。
さては初めてベトナム行く人にとって知りたいこと
ベトナムの治安ってどうなの？
この写真を見てどう感じますか？
商品の種類が多い！とか、ゴミ箱がない！
とか思いましたか？
これは僕も驚きましたが、ハノイでは屋外に自動販売機が設置されていること。
これは、東南アジアにおいてもとても珍しいケース。
なぜなら自動販売機は”安全”の象徴だからです。
先進国でもアメリカ、ヨーロッパではありえないこと。
日本がAAAとすると、2017年のベトナムの治安は”AA"というところ。
ベトナム人の生活スタイルは？
家族友達といつでも輪になって食事をするのがベトナムスタイル。
日本のように個食という形はないんです。
基本は外食しないで家で食べるのも特徴。
ベトナム人の日本語力はどうなのか？
もちろん外国語大学においても一番人気は”日本語”。
今一番熱い学校は”外国人技能実習生送出し機関”と言われる日本語学校。
それは、日本での技術習得を目的とした職業訓練のため、基本的な日本語と日本式のマナーを学んでいるんです。
20歳～30歳くらいまでの若者が目を輝かせながら厳しい日本語の勉強をしています。
全寮制の学校で１部屋に20名ほどの共同生活。
大きい学校だと大体200～300名ほど在籍している。
どんな生活をしているのか？
ベッドと言われるものは板にむしろを引いただけのもの。
テレビもパソコンもない環境でひたすら日本語を勉強して、日本で働く日を夢見ます。
最近の学校はさすがにエアコンはつきましたが。
なんせ、亜熱帯気候ですから夏は暑くて勉強にも身が入りません。
本番さながらの実習をあけてもくれて繰り返し訓練を受けていきます。
最近は日本人でもほとんどの人ができていないと感じる”報連相”
すごく重要なことなのに、こんな本まで出でています。
ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる
- 作者: 山田昭男
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2012/08/10
- メディア: 単行本
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事故やトラブルを起こさないために実習生教育では”報連相”を特に重要視しています。
日本で気持ちよく会社の役に立って、技術を身に付けベトナムの発展と自分の未来を明るくしたい！という希望に満ち溢れています。
立ち方、姿勢の正し方、礼の仕方、返事の仕方、授業でも率先して手を上げ答える。
男女共にこれが日本式として約半年間しっかりとたたき込まれます。
同じベトナム人でも実習生の経験者はすぐにわかります。
”ハイっ”という返事の仕方やお辞儀の仕方、歩き方なんかも違いますね！
日本の未来の一端にもなっているベトナム人実習生たち。
日本へ来て一緒に働ける日を心待ちにしています。
日本へ来てもベトナム特有の明るい彼らは自分の未来と材難で本当に困っている日本の中小企業のために頑張ります！
本当に朗らかで優しい日本で働くベトナム女性達。
ベトナムビジネスマンはどんな人たちなのか？
ベトナムは高度経済成長期真っ只中！
そこにおいて、起業家は続々と排出されています！
特にベトジェットの女性CEOは堂々世界億万長者のトップランカー入りもニュースに！
早朝より経営者ミーティングは80名以上が参加！
熱いトークディスカッションで盛り上がります。
ベトナム経営者はどんな感じなのか？
日本とベトナムの政府が設立したハイブリッドな機関
ベトナム日本人材協力センターの初代センター長のKimAnh女史。
ベトナム日本人材協力センター
現在はVJEDを運営
バオミン国際貿易株式会社 CEOのChinhさん
台湾と日本へ優秀な技術者を教育し派遣している人材紹介会社です。
これから日本とベトナムの観光の懸け橋となる”S-goTours”のLong社長
これからのベトナムのアウトバウンドツーリズムが爆発的に広がるとWEBを中心に展開を仕掛けています。とても雰囲気のいいオフィスと朗らかなスタッフに囲まれている会社です。
建設省系の国営企業”UDIC”の教育センターJSCのHien社長とMai校長
とても優しくおおらか、訪問すると必ずケーキとプリンがでてきます笑
強い経営者ではありますがどこまでいってもベトナム女性らしさは持たれています。
日本へベトナムの優秀な学生の留学や技術職への支援をしている会社”VIJALinkJSC”
CEOのKhanh女史
ベトナム内にある多くの大学と繫がっています。
高いレベルでの人材教育、日本語教育などを行う、人材支援会社です。
ベトナムの学力レベルはどうなのか？
世界科学リテラシー学力調査において
ベトナム世界第8位です。（日本は4位）
東南アジアではブッチギリダントツのTOPです！
非常に丁寧な応対をしていただきました。
ハノイ大学4年生の”Uyen”さんに大学を案内していただきました。
今年日本語検定１級チャレンジです。わずか4年でそのレベルは素晴らしい！
流ちょうな日本語で説明していただきました。
ベトナム経済大学のTOP、ハノイ国際貿易大学へヒアリングに伺いました。
ベトナムでの商談やサポートはどうなのか？
ホーチミン中心部に4階建ての大型寿司店舗を構える経営者”Dung氏”
その他不動産業、建築資材会社、高原農園と多彩な経営者
その日本語レベルの高さは奥様が日本人という大の日本好きの方です。
とてもナイスガイな経営者が協力者となります。
多彩な人材を揃える”Alsimexco”社、日本人へのサポートを全力で行う会社です。
WimexJSCのCEO Dong氏はハノイの隅から隅まで知り尽くす不動産会社を経営。
その他日本への貿易のエクスパートでもあり、農産物から工業機械までの貿易実務もこなします。
ベトナム人の人柄はどうなのか？
これは日本人の人柄はどうなのか？というと一言でざっくり言えませんよね？
無理やり定義してみるとよく食べてよくしゃべる！
これは日本人でも言えますね。そう同じ人間で同じアジア人。
特に日本人と一番近いのがベトナム人の人柄だと思います。
なにしろ乾杯好きです。
”モッハイバーヨウ！”
の掛け声で何回でも乾杯を繰り返すのがベトナム流。
ハノイ市内には無数のCafeが存在します。
根っからのカフェ好きは世界一なんだと思います。
仕事の合間のカフェタイムも大事なコミュニケーションのひとつです。
ベトナムのビジネスマンたちはお洒落で粋な人達です。
ベトナム料理はどうなのか？
代表料理は”フォー”おいて他ありません！
毎朝のモーニングはフォーを街角で食べるのがベトナムビジネスマンの習慣
安くて美味しい！
マスト定番メニューが生春巻！
全体的にヘルシーメニューが多いのがベトナム料理の特徴です。
パクチーも忘れずにです！
トマトフォーも人気のヘルシーメニューです。
空心菜の青菜炒めは中華料理と通づるものがあります。
一般の家庭料理はベトナム千巻と揚げ春巻きなど
日本のソウルフードだと思っていた”あんみつ”はハノイにもありました。
ただ、白玉ではなくて豆腐でした！
美味しいけど屋台の氷入りだったので恐々食べましたが大丈夫でした。
街並みはどうなのか？
ベトナム1番の高層ビルBitexco Financial Towerビテクスコフィナンシャルタワーの最上階から眺めたサイゴンの街並みです。
早朝のサイゴン川を眺めると哀愁漂う雰囲気があります。
サイゴン大教会の周りは観光客が本当に多いですね。
特にヨーロッパ系の白人が大方ですが、日本人も多いところです。
ハノイのオフィスに程よく近い通りからは高層マンション群が立ち並びます。
外国人観光客がひしめくハノイ”オールドクオーター”旧市街の街並みはフランス領時代の面影を残します。
ロッテセンタービルを眺めるビジネスマンたち
ベトナム人はJAZZがお好き？
ホーチミンの暑い夜はJAZZが熱い！
ベトナムのジャズ？？と思いきやガッツリ本物のジャズメンでした！
さすが、アメリカが仕切っていた南ベトナムという感じでしょうか。
かなりレベルの高い演奏がすごくリーズナブルに楽しめるお店です。
1区にあるレタントン通りから南の方へ向かっていくとあります。
Sax N' Art Jazz Club
住所: 28 Le Loi Street, Ben Nghe Ward, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam
ハノイも負けていない！
バインミージャズクラブ
ハノイオペラハウスの裏のレストランストリートの一角にあり、ショットで気軽に楽しめるジャズクラブ！
お客さんは自分以外すべて欧米人という異国ムードたっぷりのお店
共通しているのが値段がとても安い！というところ。
デートスポットには最適です！
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ベトナムを知るにはわずかな情報でしたが。
人を知らずにその国のことは理解ができません。
ベトナムの事を知るには、怖がらずにベトナムの人たちの中に入っていくことです。
彼らが何を考え、何を求めているのか？
それって日本の中においても言えることですよね？
そうベトナム人も同じアジアの人達なのです。
一番日本に近い人たちです。
歴史上にみても、日本と争いを行っていない国
それがベトナムと日本です。
ぜひ、一緒に行って心の奥底からベトナムの人たちと話をしてみませんか？
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5/14～18までハノイ→ホーチミン視察ツアーの中身
5/14--18までハノイからホーチミンまで視察ツアーです。
内２名はビジネスクラス&4ツ星半ホテルにしたので、かなり高額になりましたが、、、
総勢100社～との交流と懇親会を含めたたっぷりベトナムの方々とのデイープな交流を楽しめる旅になると思います。
前回2月に行った様子
若い世代が活躍して国を変えようと必死に頑張っている姿勢をすごく感じます。
なにしろベトナムの若人たちは希望にみなぎっています。
すごく優秀でも決して天狗にならず遠慮深く、日本人よりも日本人マインドを持っている人が多くいます。
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現在は16万人以上いると言われています。
これは日本における人材不足を解消のために実際は実習生、留学生として来日しているケースが多いんです。
最近はかなり高学歴なベトナムの若者の流入が始まってきています。
しかも、日本語を流暢に話せます。
なぜ日本に来るのか？
その目的の一番は「お金」は間違いないですが、スキルアップと自分の向上心によるものが最近は多くなってきています。
特に女性のエンジニアも多いのが日本と違うところかもしれない。
技能があって能力が、有るものは男女共々関係ない！というところの意識は日本よりも高い。
怒られたらやめる、気分が悪いと休む、言われた仕事しかしない。
甘やかされた日本人のメンタリティーではグローバルな競争から取り残されていく。
本当に自分の幸せを実現するには、意識を高め広げていかないと難しい時代が来ると思う。
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