自分探しの旅は糸の切れた凧!?
日本の良さを発見しに行く為に海外に行く。そんな人も多いと思う。少し日本の豊かさのダブつき感に疲れて海外でスッキリする。
日本の中での価値観
日本は世界中からみたら有り余るほど物があるのに、あり過ぎて気が付かないのか、同時にまがい物も多いのでそれに気持ちを消耗してしまうのか。
そんな感じがします。
ベトナムでもすでに、子供たちがiPADを何台も使ってビデオを見たり勉強したりしています。
日本人の主観で多いのが、、、
ベトナムの貧しい人たちの生活を見れば、なにか気がつくことがある！とか。
ベトナムに学校建設すれば、自分の存在意義がわかる！とか。
正直、そんなのただの幻想でしないです。
それは自分の価値観の押しつけでしかないから。
貧乏な生活だと不幸と思い込んでいる植え付けられた価値観に問題があります。
ベトナムには貧乏（これも主観的な見方だけど）な家庭は沢山あるけど、全然不幸感はない。
むしろ生活を楽しんでる。
他人からの価値観
問題は他人の価値観を植え付けられた（主に）日本人。
新築の家に住んで、
新型のドイツ車に乗り、
イタリアンブランドに身を包み、
スイス製の時計を付け、
子供たちを一流大学に通わせ、
パートナーは毎年何回も海外旅行、
地元の名氏と言われ、
綺麗な愛人もいたりする。
ても、全然幸せを感じられない。。。
贅を尽くしても
目標を達成して、
欲しいものを手に入れているはずなのに、
幸せに感じられない。。。
絵に描いたような理想の生活を送っても
幸福感を手に入れることができない。
そうやって見えない檻のなかに閉じ込められている自分に苛まれる人が日本では多いのかなと思う。
そこで、アジアの国々はそんな人たちの最後の楽園と化しているんじゃないかなと感じるんです。
でも、そんな他人から植え付けらる価値観から脱出する方法の応えは、日本は昔から持っているんです。
日本の心、お釈迦さまの心って言うじゃないですか。
「空」とか「中道」という思想。
仏教は日本人の殆どが触れているはずなのに
その中身を知らない。
もともとはインドの大富豪たちから生まれたのが「仏教」
物質や欲を満たしても幸福感を達成できなかったお釈迦様からの教えなんです。
お参りの時によく聞く「般若心経」はそれを教えているということ。
ちなみに、ベトナム家庭でもものは溢れてますが、みんな仲良く幸せ感いっぱいです！
物があるかないか、貧乏か金持ちか。
幸せのものさしはそんなところを測れないということでした。
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