昨年のベトナムへ渡航して面接したエンジニアはまさかの全キャンセルになってしまいました。
契約はいかなる場合でも順を追ってやらなければいけないと身にしみました。
毎年年末年始はベトナムで過ごしているので、今年もどっぷりと滞在していました。
ベトナム事業のビジネスパートナー達と遠出を、したり飯食ったりと四六時中行動を共にしながら過ごしていました。
その間新しいアイディアや取り組みの話をしながら、これはかなりワクワクしながらの滞在でした。
なぜ、そんなにベトナムに行っているのか?と言うと。
日本に居ては思いつかないアイディアが浮かんで来るからです。
別にこれはベトナムじゃないといけないのか?とそうではないかもしれません。
でも、自分にとってはこの国自体がパワースポットとなり、脳が回転し始めるんです。
これは誰しも地の力を得ることで、日本にいては発揮できないものがあると思うんです。
毎日ネガティブなことは少なからずとも起こって来ます。うまくことを成す人は、ここにもチャンスがある!と考えるものです。
ただ周りの景色も環境も変わらないとそう考えられなく憂いに取り憑かれてしまう。
そうなった状態ではすべての物事もネガティブにとらえるようになってしまう。
これが物事がうまく行かない原因なんです。
思考を切り替えるのには強制的に環境を変えることが1番早いんじゃないかなと考えます。
エンジニア人材の採用をキャンセルする。
これを今の日本の人材状況だったらあり得るのか?
中小企業が大卒人材を確保することがどれほど難易度が高いか。
逆に考えると、これは人種や国に大しての差別行為をしているということに成りかねません。
しかし、まだまだ外国人について理解が少ないということは、理解される社会が来れば、どんどん入っていくってことです。
それは好むも好まざるも選択できるものではなく新しい社会が生まれてくると言うことなんです。
ちなみにFace bookの広告ポリシーにもこれはハッキリと謳われています。
だから"ベトナム人材"や"ベトナム国際結婚"などのキーワードは使えなくなっています。
良くも悪くもです。
今回の渡航で、ベトナムの大学との産学連携企画を組んできました。
みなさんの力に安心して繋げられる仕組みを作り2020年のグローバリーぜーションの良い風に乗れるようにチャンスと捉え今年は頑張ろうとスタートを切りたいと思います。