ベトナム人材情報”介護人材のなぞ”
骨太方針のひとつで出た、新在留資格「特定技能」
全部で14業種と異例の外国人受け入れの新制度。
10月までは5業種と言われていたけど、11月に入って発表されてみると接客業や飲食を含んだ14業種5年で34万人を受け入れる入管難民法の改正案。
さすがにこれは国会もあれに荒れている。と予想されるが。
外国人人材の導入には反対派と賛成派が大きく分かれるところ。
ただ、現場は待った無しで日々人材不足による疲弊が続出している。
その筆頭業界は「介護」
2035年に不足人数は80万人ほどと恐ろしい人材不足の波に見舞われると予想されてる。
本格的な介護士を外国人材で埋めるのにはハードルが高い。
EPAで日本へ介護福祉士を目指してくる人材もいるが3年間で5000人弱と焼け石に水状態。
その次の一手と民間が動いたのが、福祉系専門学校。
介護施設からの奨学金制度を使って、留学生として呼び込み、「資格外活動」の週28時間の枠を使い高齢者施設でアルバイトとして働くという仕組み。
国家資格の「介護福祉士」の取得を目指すが、EPAの子達と違って日本語能力を最低限の日本語検定N4~になるので、これはちょっと現実的じゃないなと思う。
”猫の手も借りたい”
そんな猫に成り下がるのかどうかは留学生の子達の努力次第。
ちなみにEPAで来ている子達は自国の看護系大学を卒業して日本語検定N1、N2レベルを持っているスーパー優秀な子達。
そんな優秀な子達が、果たして超高齢者の介護の仕事にとどまるのかというと”?”だろう。
介護技能実習生もスタートして続々と来日している。
新しくできた「特定技能」在留資格はどこのラインの人材不足を埋めるのか?
ベトナム側でも人材送り出しの準備がヒートアップしている。
ブログでは書けないさらにディープなベトナム情報を発信しています!
メルマガに登録してください。
LINE@でも情報をうけとれます!