ベトナムで外資店舗が成功しない本当の理由
https://www.viet-jo.com/m/news/economy/190517154737.html
ベトナムへ進出している店舗の殆どが3年以内に撤退して失敗している。
その理由についてお話します
ベトナムにおいて外資企業、外需を産む製造業はいいのですが特にベトナム国内消費を狙った店舗などが長続きしない。
特に日本人は日本人で固まり、日本人をターゲットとしたビジネスを展開しようとすることが多く見受けられる。
日本人ターゲットは特性も掴みやすく画一的に狙えるから、日本国内同様のマーケティングを仕掛ける。
その結果は日本人向けの同じような店ばかりになって過当競争になり潰し合いなる。
本当にこれの繰り返しだ。
ベトナムでの店舗を成功させるのはよっぽどの資本があるかターゲットを日本人以外に向けるか、この2つしかない。
ハノイやホーチミンの目抜き通りでは100㎡2階建て店舗だと家賃は200万円を超える。
コストは客単価は日本の1/3,人件費は日本の1/10、原材料をどのくら下げれるのかもポイントとなる。
コスト感が日本と違うので見誤ると簡単に赤字になる。
ベトナム店舗経営の難しさは日本人だけではなかなか読みきれない。
そこにはマネージメントができる現地パートナー企業と手を組むことが成功への鍵。
しかし、そこにもハードルはあって交渉ベタの日本人でどこまで踏み込めるのか?が重要なこと。
郷に入れば郷に従う。
島国基質そのままではたちまちベトナムビジネスの洗礼を受けることになる。
現地の人たちとどれだけ融合することができるかです。
大国アメリカ、中国に戦争でも勝ってきた国。そう簡単ではない。
ベトナム1000人の人脈を持つMASAに相談してみるのはどうてすか?