ベトナムの会社は社内イベント好き!お祝いを積極的にすれば業績が上がる!
”三谷さん今日はタイビンへ向かいますよ!”
”どこですか?なにがあるんですか?”
”今日はうちの社員の子供が生まれて一か月目のお祝いにスタッフを連れて実家へ向かいます!”
ということでハノイから西南へ車で2時間ほどのThaiBinhへと向かいました。
ベトナムでの習慣で経営者は社員の誕生日、結婚式、などなど
お祝いイベントを必ず大切にして社員みんなでお祝いをします。
クリスマスやお正月なども含めて社内イベントのお祝いはマストなんです。
日本では今はほぼ行われなくなりましたね。
規制ばかりが多くなってきましたよね。
ルールにないから、マイノリティーの意見を尊重しないから、、、
など。
MASAが新入社員だったころはそんな規制も規則もなくて
もっと社員同士が自由で楽しかったイメージがあります。
仕事が厳しかったのですが、会社は楽しかった思い出があります。
20数年たった今でも当時の人たちと交流があります。
平準化を保とうとすると、本当に尖って大切にするべきものを見失います。
つまり経営は、大きな船で大海原へ航海しているようなもの。
乗組員ひとりひとりの意見を聞いても船長が意思をブラしていては、座標を見失ったり、海賊に襲われたり、座礁する原因になります。
今の日本の中小企業は船長教育がなされていないまま航海し、ガチガチのレールの上だけに乗っている船の様です。
ベトナムの企業風土は厳しくも、お祝いをすることで個を尊重し社員ひとりひとりに目を配りモチベーションを高めることが標準化されています。
プライバシーを大切にするあまりモチベーションを高めようとする空気が無くなってしまう日本人だけの職場、それが今の殺伐とした雰囲気を作っている原因です。
日本人の個々の能力やモチベーションは高いと思いますが。
やはり何のために集結して企業として活動を行っていくのか?
それを考えると点となる個を繋ぎ線と成し、立体的な力を構築していくことが企業には必要だと考えるんです。
日本企業にもグローバルな空気を入れ込みやる気に漲る社風をつくる!
MASAはそんなサポートを心がけています。
ハノイから車で2時間ほどの街タイビン。
ベトナム人のモチベーションは家族を大切にするところから来ています。