【エピソード: 鬼滅の刃を読めば経営は上手く行くその弐】
鬼滅の刃を読めば経営は上手く行くその弐
ベトナムに行けないから鬼滅シリーズでマーケティングが勉強できるお話をしていきます。
鬼滅の刃はなぜあんなに大ヒットしたのか?
コミック販売部数1億5000万部(日本の人口より多い!)劇場版は興行収入400億円と1本の映画で上場企業クラスの売上を上げる。
4つのステップ
その秘密は
"ストーリー(エピソード)"
の仕組化にある。
- ストーリー(エピソード)
- 感情移入
- 巻き込み
- ファン化
喜んで購入させるマーケティングの4つのステップの仕組みが緻密に組み立てられている。
鬼滅の刃に登場してくる人物には必ず幼少期の回想シーンが入ってくる。
その人物がどんな人物なのかどんな生い立ちなのか!
エピソードを読んでいるうちに感情移入してくる。
全ての登場人物に全てのストーリー(エピソード)がある。
それは敵である"鬼"てさえもファンがつくように仕組まれている。
鬼のエピソードでもファン化?
例えば、上弦の参・猗窩座(あかざ)についても過去のエピソードを読めば煉獄さんを倒した無念さを振り払ってファン化してしまう。
その理由から猗窩座(あかざ)は決して女性は喰わない殺さない(詳しくは漫画を読んでください)
鬼舞辻無惨様からもそれを許され女性に対してはジェントルマンであることに上弦の弐の童磨から妬まれるほど。
上弦の弐、童磨は
"女性は栄養があるから早く強くなれるのに"
と無限城の戦いで栗花落カナヲに話している。
上弦の参・猗窩座(あかざ)は自己欲だけで動いてないことがわかる。
だからかなるほど上弦の参・猗窩座(あかざ)そうなんだと。
どんどんエピソードを読む人たちを巻き込んでいく。
そしてそれぞれの登場人物についてファン化していく。
劇場版がなぜ途中から物語に入ってくるのか?
劇場版で煉獄さんと猗窩座(あかざ)の戦いに設定したのもファン化させるストーリーへ興味を持たせる狙いだろう。
お客様はどうしてあなたから買うのだろうか?
同じような商品ならどこで買ってもいいはずだ。
例えクオリティが他社に劣っていても、たぶんエピソードのあるモノが買われるだろう。
人がアクションを起こすのは感情が動いた時が一番強い。
人の心を動かすにはストーリー(エピソード)が必要だ。
なぜあなたの会社ができたのか?
その商品サービスはどうやってできたのか?
そのエピソードの波は深ければ深いほど市場は巻き込まれていく。
あなた(商品サービス)にはどんなエピソード(ストーリー)がありますか?
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