これから来る留学生の未来と日本語学校
東京国際交流学院八王子校の入学式に招待され参列してきました。
タイネパールベトナムミャンマー台湾フィリピン謎の留学生たちに二十数名がこの10月に日本に来て入学されました,
コロナも明けて、たくさんの留学生が日本に入ってくる。
1ドル150円高に入った日本の止まらない円安の中で来る彼らはどんな目的を持ってくるんだろうと考えていた。
お金だけを目的とするんだったら日本は選ばないだろう。
日本の技術や経済は日本人が思っているほどもう世界標準からは随分ポジションが下がっている。
これからはどんだけ日本の魅力があるのかそれを世界中にアピールしてかないと日本に希望を持ってきてくれる人はどんどんと減っていく。
先日訪れたベトナムホーチミンでも日本語センターでは1位オーストラリア2位カナダ3位ドイツ4位台湾5位韓国そして日本はもう6番人気だということを聞いた。
手放しで日本には来てくれるだろうというのはもう現実ではなくなっている。
大方の日本人はまだそのことに気がついていない。
だから今日本語学校のあり方が問われてくると思う。
儲かりそうだからやる。
そんな学校はどんどんなくなっていくだろう。
留学生をただの金儲けの道具だと思っているそんな連中はどんどんなくなっていって欲しい。
でもそんな中でも日本に来てくれている彼らに道を指し示すそんな存在が急速に必要になってくる。
日本で働く目的これからの留学生彼らの将来何を勉強して何を目指していくのか。
そんなことを深く考えさせられる東京国際交流学院の入学式でした。
来年から始まる新しい技能実習生監理団体と新しい人材会社のオフィスがこの学校のビル8階にオープンさせる。
とても環境もいい高尾山も見えるし八王子という東京では珍しい都心近くて郊外であるこの場所から始まる。
来年は国際交流元年となるそんなわくわく感いっぱいの期待が高まってきた。