ベトナム人起業ラッシュが始まる
2022年7月の今では日本人のほとんどは気が付いてないが相当な数のベトナム人企業が現れている。
20代や30代の若い彼らが競って起業を始めた。
日本政府も外国人の起業を推進している。
だから流れにそったまでといえばその通り。
流れに従ってベトナム人の若者たちは会社をお店を作り始めている。
少し前までは外国人労働者という言葉が主軸だったけど、
外国人経営者に使われる日本人というのが流れになってくる。
良くも悪くも。
日本人の多くの経営者と違うのは慣れやいや依存は全くないということ。
日本に来ている台湾人や中国人にも言えることだけど彼らの間では政府や国の動きと違って連動したり協業したりしている。
2022年1月の時点でも日本にいるベトナム人は60万人を超えている。
これがまだまだ伸び代があって増えてく一方だ。
おそらくあと数年で中国人を上回り在留外国人でベトナム人がトップになるのは間違いない。
海外に来てまで起業しようとするベトナム人たちは成長のことしか考えていない。
馴れ合いや夢だけという思考もない。
外国人が日本で起業しようと思うとそれなりのハードルがある。
日本人の力を借りたり特に資金調達には彼ら独自の調達力がある。
それは文化の違いにもあるし外国人が日本の銀行からお金を借りるのは相当大変だ。
僕は今外国人オーナー企業の2社の代表取締役をやっている、だからわかること。
一社は人材会社。
もう一社はバイクと車の販売会社。
ともに設立2年で売上を3倍4倍と上げてきている。
彼らの思考の中には甘さはない。
ドライで合理的、でも人間力は半端なくある。
それは在留期限にも関係がある。
彼らにはタイムリミットがある。
だからぼーっとしている時間はない。
与えられた時間の中で全力でやることに集中している。
日本の中でベトナムが最有力国になることは間違いないと感じている。
彼らの次に興味あることは日本の企業の買収だ。
2025年で120万社以上の中小企業が宙ぶらりんになる。
どんなに優良で顧客を抱えている企業でも継承者がいないために事業続けられなくなる。
真剣に自分の事業売却したいと考えているアラフィフの経営者は多い。
子供がいない経営者、次の世代がいない経営者、子供は自分たちの道を歩んでしまっている経営者。
そんな相談も受けている。
だから事業売却M&A、外国人経営者へ移管橋渡し、株主として報酬を受けてもらう仕組みづくり。
次の時代へのバトンタッチのサポートと情報のディーラーとしての役割が今後の事業の中心となってくる。
ベトナムの国花ハスの花がたくさん咲いている東京上野公園で次への新しいアイデアを練りだしている。
日本をまだまだ元気にする志業はこれからも続いていく。
東京出張はいつも上野駅周辺で朝は上野公園ウォーキングWorkout付き!
頭の中がリフレッシュされて気が付かなかったことも見えてくる